正すべきは、「自分自身の心」
2008.08.30 Saturday 15:08
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だれにとっても、この3次元の人生は貴重な学びの時間・・・です。
人はこの肉体の「生のサイクル」を通してのみ、成長できるのですから。
自分が望んで、勇んでこの今という時間軸を選んで生まれてきたのです・・・
信じようが信じまいが、そうなのです。
たとえいままでが、どんな人生であったとしても、
「恨むなかれ、嫌うなかれ」といいたい・・・
すべては、自分で計画してきたものなのですから。
私たちは、この人生で、
嫌なものにも、嫌なことにも出会うことになる。
見たくないものも、見ることになる。
やりたくないことも、やることになる。
つらい目にも遭うことになる。
苦しいこと、悲しいこともある。
・・・
しかし
楽しいこと、うれしいこともある。
感動に涙することもある。
人の温もり、やさしさを感じ、涙することもある。
人を愛すること、愛されることもある。
人を助け、助けられることもある。
・・・
あの世では経験できない学びが、この世にはたくさんあります。
この世でしか、清算できないこともあります。
あの世に帰れば、
出会いたいと思っても、出会うことのできない(高次元の)存在と会い、
聞きたいと思っても、聞くことのできない言葉を聞くことができる・・・
そうした魂の学びの恵まれた機会でもあるのが、この3次元の人生です。
無駄なことなど何もない、魂の進化のための、みな活きた時間です。
どうせ生きるなら、正面切って最後まで走りぬけましょう。
途中で脇道にそれることなく、自分で止めることなく・・・
そして、自分の魂を汚さぬために
「憎むなかれ。裁くなかれ。貪るなかれ。怒るなかれ」
を実践しましょう。
「人を呪わば、穴二つ」です。
自分の入る墓穴まで、わざわざ掘ることはないでしょう。
いろいろな嫌なことがあったとしても、
天に任せればよいのです・・・
なにも火中に栗を拾うことはありません。
自分も火傷を負ってしまうでしょうに・・・。
まわりの事象にとらわれて、
「この野郎、とかコンチクショウ」などと怒りや憎しみに、
我れを忘れては愚挙に走ってはならないでしょう。
私たちはそんなことをするために、この世に出てきたのではありません。
心を天に向けましょう。
天の声を聞きましょう。
世の中の動きを見ていればわかります。自然を見ていればわかります。
自分を助けるのは、他者の言葉でも、天の啓示でも、天使の言葉でもありません。
自分自身の気づき、です。自分の日々の善なる想い、行動です。
自分を助けることが、すなわち他者を助けることであり、
現在、声高に叫ばれている地球の危機というものを打開していくことにつながります。
指先の傷の痛みが、小宇宙といわれるこの体全身に響くように、
私たちの想いは、この宇宙に響くことを自覚してください。
正すべきは、「自分自身の心」です・・・