1日は貴い一生である
2008.10.31 Friday 00:59
category:未整理
かの内村鑑三は
「1日は貴い一生である、これを空費してはならない」
をモットーにしていたようです。
永遠の時間を生きる魂にとっては、この1日は、ほんのつかの間の一瞬です。
されど、その一瞬一瞬の積み重ねが人生をつくっています。
人生の質を高めていくには、また自分が何とつながっていくかは、日々何を選択しているかで決まっていく、ということです。
それによって、自分が引き寄せるものも、経験するものも変わっていきます。
負に傾いた心では、引き寄せるものはそれに見合った低次のものでしかないでしょう。
今は他に頼る時ではなく、自分に内在する高次のもの・・・いわばハイヤーセルフを頼るときです。
ただ、それには自分の心が精妙になっていることが前提です。
どす黒い、汚れた心・波動では、自分の正しい直観や閃きをうけることは、まずできないでしょうからね・・・。
波動が違うのでそれらのメッセージが来ていても、そのメッセージとつながることができません。
だからつながるには、その前提として、自分の波動を上げていくという作業が必要です。
それには、日々自分の心の動きを監視し、律していくことでしょう。
今日1日・・・
人を憎むことはなかったか、
人を責めたりはしなかったか、
人を批判することはなかったか、
人の悪口、陰口を言うことはなかったか、
人を蔑むことはなかったか、
人を嫌ったりしなかったか、
人に優しくできたか、
人に愛情をもって接したか
・・・・・・
また、今日1日・・・
自分は喜びに満ちていただろうか、
自分を卑下したり、蔑むことはなかったか、
自分を軽んじることはなかったか、
自分をほめていただろうか、
自分に優しくできただろうか、
自分を嫌ったり、責めたりはしなかったか、
怒りに支配されることはなかったか、
不平・不満を言ったり、思ったりはしなかったか、
先を心配して、不安に思ったことはなかったか、
過去のことを思い出して、落ち込んだりはしなかったか、
良い言葉を使っただろうか、
いろいろなことに感謝しただろうか
・・・・・・
日々自分の心の動きを見つめ、反省、修正をしている人もいるでしょうが、
おそらく大半の人は日々の生活に流され、心は野放し状態といっていいでしょう。
私たちに今求められているのは、心の毒をばらまくことではありません。
・・・自分の波動を上げるということでしょう。
それこそ毎日意識して時間をとって、今日の自分を振り返り、反省をしていく作業が必要だと感じます。
これは地道な作業ですが、個としての人間性を高め、生きることの質を
「昨日より今日、今日より明日・・・」と押し上げることにつながっていくと思います。
あとは、読者に自分を律していこうとする気概があるかどうかです。
人から言われても、なかなかそのようにできないのが人間ですから・・・
でも、今の自分の人生が自分の望んでいないようなものだったら、ここで方向転換を促されているのだと思いますよ・・・
この1日を大事に生きんと心がける人は、また人生を大事に歩むことのできる人なのでしょう。
明るい方を向いて、光を放って生きるのか、
それとも暗い方を向いて、毒をばら撒いて、魂を汚しながら生きるのか・・・
あなたの魂は、どちらを望んでいるでしょうか・・・
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