人の意識の力は侮れないものがあるんですよ・・・
一人ひとりの意識の力は侮れないものがある、ということがおわかりになると思います。
自分ひとりぐらいの力なんか大したことがないから・・・というのは、
それは大きな思い違いだと感じます。
私たちはもっと・・個が全体に対して影響を及ぼしていることを自覚したほうがいいかもですね。
下記に、数年前の知人のブログの記事から転載しました。
このブログ主ですが、2010年にチャネラーから完全に足を洗っていることもあり、
ブログ名は、あえて記しませんので、あしからずです。
こんな話もあるということで。
*** *** ***
昨晩、深夜も0時を回ったころだった。
予告された8月18日はなにごともなく、平穏に終わった。
私は守護様たちに呼びかけた。
守護天使様とあの予告をしてくださった守護様がいらした。
「なにも起こりませんでしたね。」私は守護様に言った。
すると守護様は「なにか起るのを期待していたのか?」と聞いてきた。
「そういうことじゃなくて、予告がはずれたっていうことですよね」
「なにかが起こる、しかもよくないことだと知って、それを望むものがいるのか?」
と言ってくる。なんだか妙にひっかかる。
「前の回、私はあなたの耳元で囁いた。
文字通り予告した。
だが、あなたは信じなかったし、気にも留めなかった。
だからあの日は地震が東京の思いがけないところで起こった」
「私が気にしていなかったから? 知らせなかったから? ということですか?」
「そうも言える」
私はなにがなんだかわからなくなった。なにを言いたいんだろう?
そのうち、守護様の声がどんどん遠くなっていくような気がした。
突然、耳元で大きな渦が巻き起こり、私の頭上が大きく回転した。
私は自分がうねりに巻き込まれたのかと思い、思わずベッドの端にしがみついた。
一瞬で、守護様はどこかへ消えてしまった。
なにが起こったんだろう? 最近まったくわからないことばかりだ・・・・
私はもう片方の回路を開き、守護天使様を読んだ。
最近いらしているのはジェレミエル様。
そして、今なにが起こったのかと尋ねた。
すると守護天使様は淡々と、
「彼は態度が横柄になってしまったので、9次元まで落とされたようですよ。
上のさらに上の方のご判断のようです」
え・・・そんなことがあるの?・・・・
予告したことが起こらなかったから?
でもそれは守護神様のせいではない。
「そうですね。
たしかに、予告が当たらなかったかどうか、は問題ではなく、
態度が上の方の気に障ったのでしょう。
常にあることですよ。
しばらく、あなたの守護神はいなくなるそうです。
代わりの方がみえるまでですが」
「守護様は、なぜあのようにおっしゃったのでしょう?」
私は守護天使様にたずねた。
「彼の言うことはもっともなのです。
つまりは、この前から告げている「意識」の実験をしたのでしょうね」
「意識の実験ですか?」
「そうです。
あなたがささやかれたことを気に掛けず、だれにも言わなかったあの日には、
東京でもめったに地震が起こらない場所で大きめの地震が起こった。
けれど、今回はあなたは少なくとも、何百人かの目に留まる場所にそれを書いた。
そのことは、予告が当たるかどうか、ということにかかわってくるということなのです」
「意味がよくわかりませんが・・・」
「あなたがなにもしなかったときにはなにかが起こり、なにかをしたときには起こらなかった。
それは、そのことを知った人たちの「意識」が、多少なりともそこへ向いたということです。
意識が向くとどうなるか。
たとえば災害を予測したとしたら、
心から、それが起こってほしいと思うような人はおそらくいないでしょう。
ほとんどの人が、無意識の中でも、起こらなければいい、そんなこと信じない、
あるいは起こらないようにと祈る・・・
そのどれも、「起こるかもしれないこと」の「抑止」になっているのです。
人間の意識とはそういうものです。
なにかを起こすこともできれば、止めることもできる。
それが意識の問題なのです」
「つまり、何人かでも、なにかが起こらないように、と意識するだけで起こらないと?」
「端的にいえば、ただ意識するだけでいい。
その日にもしかしたらなにか起るかもしれないと」
「では、起こる、起こると騒がれている時には起こらないことが多いのも・・・」
「そういうことですね。
人々のプラス、つまり高い意識が抑止力になるのです」
「それで、たとえばノストラダムスの予言も起こらなかった?」
「それはあるでしょうね。
だれも知らなかったら、あるいは起こっていたかもしれません。
人間の意識というものは、力を持っているのですよ。
そして同じくらい無意識も力を持っている。
なにかを起こそうと意図すれば簡単に起こせる。
たとえば戦争。
止めようと思えば止められる。
ただ、起こすよりも簡単ではないのですが。
マイナスのエネルギーのほうが時として強いからなのですね。
だから余計、エネルギーの次元を高くしておかなくてはならないのです。
そうしないと、マイナスのエネルギーにひきずられていくだけなのです」
「予言が当たらないのは、ある意味当たらなくて当然とも言えますね。」
「それが知られているほど、おそらく当たらないことも多いでしょう。
それがある意味予言の意義です。
こうならないように意識せよ、ということのための「予言」なのです」
私はなんだかわからないけれど、妙に納得してしまった。
まあ、とりあえず、昨晩はなにもなかったから、よかったということだろう。
それにしても・・・守護様はどこへ飛ばされたのだろう・・・
「私たちにもわかりません。
なにしろ、彼の上の上の神はさらに厳しいようですから。
今頃は修行させられているかもしれません」
私はなんだか守護神様が気の毒になってきた。予告などどちらでもいいのだから。
いつ戻ってこられるのだろう?
それにしても、まったく意外な結末になってしまった。
天界も厳しいのだなあ・・・
(しみじみと身にしみる・・・(-_-;;・・・)
(転載ここまで)
*** *** ***