万物平等愛
「スターハートブログ」2014.7.29の記事からの転載。
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万物平等愛
「空」は観察意識ですが、それは万物平等愛の意識です。
今までのような、エゴの視点によるエゴの観察はもう充分ですので、とっとと神仏意識に戻って頂き、愛ある「あなた」の実践を行なっていくようになさって下さい。
エゴには特徴があります。誰にも負けたくないという競争心です。
それは自分だけが特別でありたいとう優越意識です。
スピリチュアルな学びの中においてさえ、最も気がつきにくい部分です。
もちろん、優越感の裏には必ず劣等感があり、劣等感を何とかプライドで守ろうという方策を取ります。
それは、何か特殊な技法をゲットしようとするなど、外から何かを得てプライドを保とうとします。
そういうプライドを持ったままでは、万物平等愛など実践できるはずもありません。神仏にはなれません。
ヒーリング技法、瞑想技法、透視技法、チャンリング技法、講座に出て情報を蓄える、DNA活性技法、気学、方位学、占星術、霊視などなど、とにかくカタチだけを習って、優越意識(エゴ)をますます肥大化させ、プライドを肥大化させます。
でも、その奥に隠れている「自分は大したことない」という劣等感を見ないままですから、自己をあるがまま無条件に愛することができていません。
あなたがもしも、「自分は特別」とか「他の人よりは上だ」とか「何か特別な存在になりたい!」と思っているなら、誰よりも勝たなくてはならないという観念に毒されています。
何故、勝たなくてはならないのでしょう? 裏を返せば、すでに負けているからではないでしょうか?
あなたは、世界中で自分がいちばん敗者でダメ人間だと明確に認めることができますか?
そして、そういう自分を心から愛せますか?
自分が【最低最悪】でもOKだと、本当に受け容れているでしょうか?
この愛こそがプライドをこわし、エゴを解放するために最も必要なことなのです。そこからが神仏意識のスタートなのです。キツイ門ですが、私もここをくぐりました。皆様にも可能です。
今までの相対競争の世界において、ほとんどの人は負け組なのです。
それは特定の【人間界ルール】の中においては最低最悪な自分という位置づけだからです。
所有した者が勝ちという、うわべのカタチを競うゲームでしたから無理もありません。
一定の権力者たちが決めたルールの中で自他を評価し、最低最悪な自分という結果になって、その自己を愛せないまま生きてきたのです。
ですから、まず間違った結論ではあるものの、いったんは最低最悪の自分を受け容れて愛してあげる必要があります。
人間界ルールから、銀河ルール(神仏ルール)へ移行していきましょう。
まことの個性とは、人の賞賛や支持の大小には関係がない。分量にもカタチにも関係がない。
誰に見られなくても、誰に認められなくても、有名じゃなくても、今の持ち金が少なくても、あなたの内なる神仏はあなたの愛の実践を知っているから。
この神仏界という裏社会で有名になったほうが、表の人間社会で有名であるよりもズッと至福なのです。
もちろん、膨大な応援が頂けますよ!お金もモノも人も!
この裏社会が表社会を仕切っていることをお忘れなく!