なんとなく・・・
「まるの日」2015.1.11の記事からの転載。
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時間の変化、自分の周囲に起こる流れの変化が早くなったと感じている方は結構いますし。僕の周りにいる方はそういう方ばかりです。
2011年あたりから流れが変わってきているようで、アセンションブームであった2012年くらいを境に流れの加速している人とそうでない人が別れ始めているということも言われていますが、
僕の感じでも2012年が境目で、2013年〜2015年までに一つの区切りがあって。2016年〜2018年でまた一つ区切りがあるような、そんな気がしているところです。
詳しく聞いた話もあるのはあるんですが、あくまで個人的な話ですからね。
とりあえず、今後自分が今まで蓄積してきた経験をポジティブに捉えて、自分の持っている力を信用して、前向きに行動していける人は、一気に変化が訪れてくる可能性が高くなってるようです。
いっぽう、今までの自分を否定し、今後の流れにもネガティブなものをいつもイメージして。守りの方向、維持する方向に意識が固定化されてしまう方は、まぁ、それなりの状況にずーっといることになると、そんな感じの変化が今年から加速しそうであります。
今までの自分を受け入れ、これからどう生きていきたいのか、それを自分のなかでなんとなく感じられる、なんとなくイメージできるようにしているといいみたいですね。
エゴで考える、自我で考える未来ではなくて。無意識、高次の自分、ガイドの視点で物事を判断していったほうがいいので、「なんとなく」という部分を鍛えていくことが必要みたいですから。
これから数年は「なんとなく行動したくなった」ら行動するように。
「なんとなく、この店よさそうだ」
と思ったら入って飯をくうと、そんな感じで鍛えていきましょう。孤独のグルメの井之頭五郎的な食事の取り方は、この変化の流れに乗るためには最適なやり方ですから。あの感じで行動してみるのもおすすめしますよ。
自分の意識を自我、エゴの部分でいくら「ポジティブに」しても、無意識がそれに抵抗してたら何もなりませんから、
まず、判断することを手放していく練習していくといいですよ。
いい、悪い、を判断しない。
正しい、間違い、も判断しない。
ただ、そこにある現象を存在していることをみて聞いて感じて、受け入れる。
それから
「好き」「嫌い」
と自分のなかで「必要」か「不必要」に分けて対応していく。そんな思考の流れを作れるようになると、案外ネガティブにはなりようがないものですよ。
僕ももちろん、ネガテイブになることは良くありますが。その原因はたいてい
人と比較した時
人の意見と自分の意見を比べた時
自分が否定されていると思った時
自分が世間に受け入れられてないと感じた時
自分のことを考えてくれてない言動や行動に触れた時
とかあります。
このなかで、実は他人からの影響って一つもなくて、全部自分でそこにネガティブを作って反応しているだけのことなんですよね。
よーく考えると全部意識の、エゴの独り相撲だったりします。
なので、そういう時はエゴの独り相撲をやめるようにしていけばいいので、判断を入れていかないことが一番楽かと思います。
口で唱えていると無意識もそうなる、と思いがちですが。
無意識が抵抗しているなら、それいくらやっても効果ありません。
例えば、上司がいつも上司らしい仕事をしてくれないから、毎回下っ端の自分に仕事が回ってくる。おかげで残業が増えて嫌だ。
ということを思ったとしますが。
これから判断をなくしていくと
「上司から仕事をもらったので自分がやっていったら、時間がかかって遅くなる」
というだけのことになります。
別に、上司が上司の仕事をしようがしまいが、仕事量は実は変わんないのかもしれないのですね。もしくは上司が見えないところで仕事を抑えるように頑張ってくれているのかもしれないのです。そこを見てないから気付いてないだけで、自分がかってに上司が自分の期待している仕事をしてないと決めつけて、そういう判断を下しているだけである可能性が多いのですよね。
人に対しての評価って、全部自分勝手な思い込みです。
ひどいこというと、会話してて話が通じているとみな思い込んでますけど、実際はその一部しか相手には通じてないものだったりします。でも、全部通じているとおもっているから「あの時こう言ったのに!」という話になってくることもありますね。
人は人、自分は自分で、そこまでお互い分かり合えているはずはないのです。
で、そこで自我の、エゴの持っている判断を消していくと、
無意識の、ガイドやスピリュアルな感覚がのっそりと出てくるところがあります。
この領域でのやり取りというのは「エゴ」を消したところでまずやり取りするので、言葉とかそういうものではない、なんとなくな雰囲気でのやり取りの世界になります。
このなんとなくな感じでなんとなく人とやり取りする感覚を自分でなんとなく受け入れられていったら、人とのやり取りであまりネガティブにはならないかと思いますよ。
そこに自分が投影しているものを外しているわけですから。
その「なんとなくなものをなんとなく受け入れる」感覚を持てるようにしていくのが深層心理、無意識、スピリチュアルな世界、を変えていく手法になります。
と、これをやっていくことが一つ方法としてあって。
そして、ご質問のなかにありましたように表層意識、「エゴの思うものから変えていく」という手法もあることはありますが。
エゴが入るとどうしても「自分の期待した結果」「自分の期待している反応」を先にイメージしてからポジティブになろうとしてしまう部分がありますので。
僕は表層意識でポジティブになろうとするよりも、表層意識を外して、期待も何も持たずにただ「楽しくしていく」という感覚になれたほうがいいのだと思いますよ。
僕は基本的に、ポジティブという言葉が好きではなくて、便宜上伝えやすいのでつかってますけど、こういう言葉に縛られてしまう人が多いので実はあまり使いたくない言葉だったりします。
人が考えるポジティブって、たいていは「自分に都合のいい」ポジティブなんですよね。
もし表層意識で考えるポジティブをイメージするなら、
「自分と自分に関わる全ての人が良い状態」
というのをイメージさせるもの、それが素直に思える言葉、それを素直に実行できそうな行動、それを一緒に思っていくといいのかなと思います。
その上で、自分の考えや行動を変えていくと効果は高くなると思いますよ。
自分のエゴで思うポジティブ
ではなくて
自分と自分の周り全ての存在がポジティブ
なものをイメージしていくと必ず結果は出てきますよ。
試しにやってみてくださいね。外堀を埋めていく作戦、というのも効果はあるんですが。考え方が重要になってきますよ。
あと、受け入れるのと好き嫌いは別の考え方ですから。
嫌いなものは嫌いでいいんですよ。それを好きになろうとするからおかしくなるのですからね。
(転載ここまで)
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下記も参照に。
万物平等愛